1人物販をやっている時には全く気にしていなかったマネジメント
自分ができる事は自分で把握できているし、
もちろんの事苦手な事も把握しているつもり
だからミスをしそうな部分に関しては事前に策を打って
今までは事なきを得てきました。
だけど規模が少し大きくなって携わる人が増えて行くほどに
予期しないトラブルも増えてきます。
例えば、明らかに問題のある頻度でミスをしている人がいたとして
その人自身は全く気にしていない時
ある程度気の通った仲間であれば自分の考えを理解してくれていて
少し言葉を通わせれば、大体の意図は伝わります。
だけど、もしその人が最近知り合ったばかりだったり
年代も価値観も全く異なる人の場合言葉だけでは全く伝わりません。
そんな時に有効な方法としてはざっくりと言えば『ルールを明確に作る』
という事になるのですが、
これはOK、これはNGという事を明確に言葉にしておくという事です。
ただ、人間は必ずミスをする生き物ですので
NGを明確に設定をしても必ずミスをします。
ここで指標管理という考え方が重要になってきます。
ミスはするという前提でどれくらいの割合までは
ミスを許すかという事を明確に数値化しましょう。
そして毎月とか半月に1回など、定期的に成績表の様な形で
結果を提示する事でようやくその人が問題として意識をしてくれるようになります。
口だけの注意では伝わりません、今の状況をしっかりと数値化して見せる事が
大切なので面倒に感じるかもしれませんが、
まずはルールを作って、重要な指標は基準の数値を設けて管理する事を
しっかり行ってください。
ただ、指標管理も大切ですが、そもそもミスが起こらない様な
仕組みづくりも重要です。
作業はとにかくわかりやすいフローを作る事が大切。
その上でどうしてもミスが起こりやすい部分に関してはチェックシートを作って
作業の前、もしくは後に必ずチェックシートを確認してもらうようにする事
チェックシートは作業をしてくれる方に注意点を意識してもらうために非常に役に立つ物です。
自分で毎回口を使って注意をするのは難しいですし、多分途中からやらなくなる事も多いと思います。
チェックシートがあれば紙1枚あれば重要な点をおのずと確認してくれて
無意識に刷り込まれるので意外と強力なツールになります。
この記事へのコメントはありません。