僕が年商7000万円を達成した記事は以下をご覧ください。
楽天とヤフーショッピングを使った中国輸入開始から1年半で年商7000万円を達成した方法
相変わらず粛々と物販の売上を伸ばす事に力を入れてきましたが
ようやく億の壁を越え、年商3億いきました。
今、中国輸入で稼ぐ情報を発信している人のほとんどが
自社で開発した差別化された商品を販売する方法を教えています。
そんな中、うちは相変わらず『ただの転売』で稼いでいます。
※自社開発した商品の販売はしていますが、現状は売上の1割にも満たないです。
ちなみに従業員は1人です。
この記事ではたった4年で年商3億円を達成した方法について解説をして行きます。
前回の記事と異なり割と組織論だったり抽象的なお話しが多くなるかもしれません。
目次
優秀な人材の採用
人材の質は本当に大事です。
仕事ができない人と一緒に仕事をすると
仕事の効率が悪いだけでは済みません
その人がミスした時の尻拭いをしなければならなくなるため
もはやマイナスなんです。
なので採用をする外注のレベルには一切妥協をしませんでした。
良い人材が来る確率を少しでも高めるために常に募集を行い
トライアルで大変ではないけど考えないとできない作業を
いろんな人に任せてその人の能力を見極めたり
時にはお仕事を辞めて頂くなど辛い部分もありましたし
時間はかかりましたが結果として今お仕事をしてくださっている
外注さんは優秀な人ばかりで心配する事なく仕事を任せられます。
デザインとフォントの追求
楽天やYahoo!ショッピングの商品ページを見てみると
意外とショボいページって多くあったりします。
もちろんコピーライティングだったりコンセプトメイキングだったり
ってのは大事なんですがそもそもなんかダサい・・っていうデザインは多いです。
例えば以下の画像はどちらが今っぽいデザインだと思いますか?
まあ今はほとんどの方がスマホを持っているので『左』が
今っぽいデザインっていうのが分かりますよね?
変な影だったり立体感がない『フラットデザイン』が
僕らが見慣れているデザインだったりします。
こういったデザインは僕らは気づかないけども
日常に溶け込んでいるので古いデザインを見ると
無意識で違和感を感じるんですよね。
その結果『なんか微妙だな〜』と思われてしまいます。
フォントなんかも同様です。
商品によって適切なデザインが異なる場合もありますが
雑誌を見る事によっておおよそのデザインの傾向は掴めます。
例えばベビー用品を販売するなら『ひよこクラブ』を見るとか
意外とこういう事ってあまり言われていないと思うので
しっかり意識して売上に繋げてもらえればと思います。
ロケーション撮影とモデル撮影
うちは今でもほとんどの画像はアリババの画像を加工して商品ページを作ってます。
ただ、売れ行きの良い一部の商品は
インスタグラマーに撮影依頼、クラウドソーシングで撮影依頼
※ちなみにクラウドソーシングの報酬は1商品500円と商品プレゼントです。
あとは自社のデザイナーさんによる撮影をして
商品ページの転換率(CVR)を高める事に成功しました。
業者に委託してもいいんですが、どうしてもロケーション撮影だったり
モデル撮影を行うと費用が高上がりするのでインスタグラマーや
クラウドソーシングでの撮影はおすすめです。
基幹システムと物流の内製化
一般的な中国輸入では
・商品の梱包発送はFBAに突っ込んどけ!
・在庫の管理はGoQSystemかネクストエンジン!
てかFBA突っ込んどけば管理してくれる!
みたいな感じだと思いますが、うちの場合は
物流は障害者施設に委託(弊社で指導管理を行っているので内製化)
在庫管理はスプレッドシートで自作してます。
結果として物流は普通に専門業者に委託するより
4割前後コストダウンできたので
競合より安い価格で販売をしても高利益率を保つ事ができました
在庫管理機能を自作する事で
・発注のほぼ自動化
・かなり緻密なレベルで予約販売を管理
(最大2000件弱予約販売してた時期あります)
・売れ筋、死に筋商品を随時把握し即対処可能に
などの恩恵があります。
特に予約販売ができるのはすごく影響大きいです。
ちょっと言い過ぎかもしれませんがどれだけ売っても
『在庫が切れない』のは最強です。
品質の徹底改良
商品を長く売り続ける上で最も重要なのが品質です。
品質が悪いと
どれだけ安くても
どれだけ良い商品ページでも
長く売り続ける事は不可能です。
中国人セラーみたいないサクラレビュー入れれる人は別かもしれませんけども。
昔Amazonで販売していた時はあまり感じなかったのですが
楽天やYahoo!ショッピングで販売している場合
基本的には問い合わせは自分が対応するので品質の悪さを
イヤでも意識せざるを得ません。
お客さまと直接やり取りをして商品の良くない部分を見つけた際は
・仕入れ元を変更する
・検品の基準を厳しくする
・2重で検品を行う
・どうしても改善できない場合は良品質の商品を自社開発する
などの方法で徹底的に改善しました。
リサーチ基準の底上げ
昔は、月5万円の売上を目安にリサーチをしていましたが
今は月30万の売上が見込める商品に絞ってリサーチをしています。
リサーチは極めていくと見るべきポイントが増えて
それらを総合的に判断しなければならないので難しく感じますが
慣れてしまえばそこまで難しくありません。
最初は直近のレビュー数を見ていましたが
そこから、競合のレビュー総数、競合の強さ、競合のページの質
競合の数、競合のポテンシャル、競合の広告戦略など
見るポイントを増やすほど精度が高くなります。
まとめ
あまり項目が多くないなと思った方もいるかもしれませんが
これらの内容を徹底的にかなり突き詰めた結果年商3億売れました。
文字だと簡単に見えるかもしれませんが、意外と時間も手間もかかってます。
一度に全てを全てを完璧にするのは難しいので1つ1つ着実にレベルを上げてみてください
そうすれば売上もおのずとついてきます。
この記事へのコメントはありません。