昨日、新しくリサーチをしてもらっている外注さんに
もっとレベルを上げてもらうために打ち合わせをしました。
リサーチというのはある程度慣れてくるとそれなりに見つかる物ですが、
慣れない内はかなり苦痛な作業ですよね?
ただ、リサーチに慣れた外注さんでも僕から見ると
う〜ん・・と言わざるを得ないような
微妙な物を見つけてくる事はあります。
かくいう僕も昔は微妙な商品を見つけて喜んでいた訳で
これは皆が通る道だと思います。
僕はこういう商品を初心者っぽい商品と名付けていつも指導をしていますが
そういう商品は実際に販売を開始すると思ったより売れなかったりするし、
もしくは大体これぐらい売れるだろうなーという予測通りで収まってしまいます。
対して、初心者っぽくない商品は予想以上に売れる事も多く
なんというかいい意味で未知数な印象があります。
で、こういった初心者っぽい商品と初心者っぽくない商品の違いって
感覚的には分かっていたけど、誰かに説明をしようとした時なんだか
具体的に説明ができなくて、いまいち理解してもらえてないなという印象があったので
一度自分の考えをまとめてみました。
これは中国輸入のリサーチに関してなので他のビジネスではどうかは分かりません。
まず、
初心者っぽい商品と感じた商品は
ほとんどが今までに何度も見てきた商品でした。
つまり、昔からずっと販売されてきている商品という事です。
対して、初心者っぽくない商品は
目新しく見た事がない商品である事が多いです。
では、なぜこれらの違いで良し悪しが変わるかという事を僕なりに
まとめてみたいと思います。
昔から販売されているような商品という物は他の出品者の出品も多いため
目をつけられやすいです。
要するに見つけやすいという事、故に初心者っぽい商品となると考えていますが、
これらはライバルの増減も比較的激しいため売上が安定しません。
長い販売経歴があるという意味では商品力があると思いますが、
供給も激しくなる傾向があるため予想以上の売上を残してくれない
もっと言えば思ったより売れない場合もあります。
反対に比較的目新しい商品などは、今から売れる!という状態である事が多いです。
なぜ今から売れるのかというのは商品にもよって異なりますが、
- 新しいデザインが出たから
- 新しい機能を搭載した商品が出たから
- 全く新しいジャンルの商品が出たから
- 中国の市場には昔からあるけど日本の市場に出回っていなかった商品だから
最近になって日本で販売され始めたという傾向があります。
こういった商品は売れ始めて間もないため他の出品者も少なく
見つける事が難しい反面、見つければたくさん売れる商品である事が多いです。
初心者と同じ土俵で戦う事は最初の内はいいですが、そのうち疲弊します。
リサーチのレベルを上げて安定した売上を立てる事を意識するようにしましょう。
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